レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語
この映画、出だしから普通と違っていて面白いです!
「観るのを止めるなら今だ」とか言っちゃうんだもん(笑)
あらすじは、発明好きのヴァイオレットと読書家のクラウス、
噛むことが大好きなサニーは裕福なボードレール家の三姉弟妹。
火事によって愛する両親を失った3人は、遠縁のオラフ伯爵に預けられる。
ところがオラフ伯爵の目的は、遺産目当で、3人の暗殺を企てる。
3人は、この危機を知恵と勇気で逃れ、別の親戚へ預けられることになるのだが、
強欲なオラフ伯爵は、あらゆる手段で3人に近づこうとする。
この、オラフ伯爵役は「マスク」で有名なジム・キャリー。
ジム・キャリーの顔芸はここでもいかされています(笑)
もうムカツクくらい追っかけてきて、3人の子供達を不幸に追いやります。
でも、子供達の勇気と知恵には、思わず「あったまいい~!」って
テレビ画面に向かって言っちゃいますよ。
それに、子供達が3人とも可愛いんです♪
ロリータファッション(?)のヴァイオレットは
一瞬、日本人かと思っちゃいましたが、すごく素敵だし、
クラウスも表情がころころ変わってなんか好き♪
まぁ、なんと言っても末っ子のサニーが一番可愛い(→ܫ←)♡
テーブルに噛み付いてぶら下がってるシーンなんて最高です!
ギャグも満載だし、ただ不幸ってだけの話でもないので、すごく楽しめました。
ハッピーすぎるお話に飽きた人、幸せすぎると思う人、
不幸続きの人にお勧めの映画です!