9か月
突然、恋人から妊娠を告げられてうろたえる青年が
父親になるまでの9か月間の騒動を描いたラヴコメディです。
実はこの映画、独身時代に観たことがあるのですが、
自分が結婚をして妊娠をしてからこの映画を観たら、
どんな風に印象が変わるのだろうと、妊娠4か月目に入る今、
この映画を初めて観る主人と一緒に観ました。
この映画を前編・後編に分けるとすれば、
前編は主人公サミュエル(ヒュー・グラント)が子供が欲しくない為、
恋人との二人だけの生活が変化することや、父親になることに恐れてイライラしたり、
怯えたりするのですが、後編は超音波検査で彼女の胎内を映したビデオを見て、
感動を覚え、初めて赤ん坊が愛しく思え、出産に協力するといった感じです。
私も主人も結婚した時から子供は望んでいましたが、
いざ妊娠したとなると二人の生活の変化に、サミュエルほどではないが、
不安を感じたりしていたので、凄く今の心境に近い感じでした。
主人は漠然と出産に立会うと言ってくれていましたが、
この映画を観て、現実的に考えるようになったようで、
逆に不安になってしまったみたいですが、
赤ちゃんが生まれる神秘に感動していました。
私も出産する側の立場に感情移入してしまい、
陣痛から出産までのことを考えると、自分に出来るんだろうかと、
少しだけ不安がよぎりましたが、こうやって二人して
赤ちゃんを見つめて親になるんだなってこの映画を観て改めて思いました。
妊娠したとわかった時に、旦那さんと二人で見ると
かなり色々考えさせられる映画だと思います。
もちろん、普通に観てもコメディーなので楽しめますよ♪
ロビン・ウィリアムズがいい味出してます!!